元気な父さん@沖縄さんのシステムを勝手に診断しました。 2016/08/08
写真を見せていただくと、これまでのオーディオ遍歴が見えます。
いじると音の分解能が良くなるのが嬉しくてシステムを追求されて来たようですね。(笑)
多分、ピントの合った、分解能が高い音が好みなのではありませんか?
写真の青い数値が機器の現在の「音出の性能」のGe3値です。
「音出の性能」とは耳で聞いている音のGe3値のことです。
現状で122.3です。これは十分に凄いですw。
「現状で十分満足している」と言われるのも決して間違いではありません。\(^o^)/
特にSPとAMPの性能が素晴らしいですw。
部屋は音響的なバランスに気を配られたセッティングのようですね。
一見したところ、大きな問題は感じられません。
吸音、反射とも問題ないですね。
注意すべき定在波も少ないので、スピーカーを選ぶことも少ないでしょうね。
気になったのは、装置の足元などの強度です。
床の強度は平均値以上なので、特に気にすることはありませんが、SP台の強度が足りません。
この上を追求しようと思うならSP台とラック、機器の足元の強化がキモです。
● ここからの話は、一般的なオーディオの常識とは違うかも知れません。
Ge3(ゲゲゲ)的な話なので御注意願います。m(_ _)m
下の写真を見てください。
写真下の黄色の数値は床の強度を示しています。
前の数値は此処の床の強度で後ろは平均値です。
数値を見ると判るように、床よりもSP台の方が弱いということを示しています。
SPのGe3値は123pもあります。
これはアスリート並みだと思ってください。で、SP台は86pです。
これではアスリートにビーチ草履を履かせて「走ろ!」と言っているようなものです。
まずはSP台とその足元の強化をお勧めします。
120p以上のシステムでSP台に必要な性能は、強度はもちろんですが、音の伝達速度が重要です。
SP台の音の伝達速度については、あまり聞かない話かも知れませんが、音の伝達速度が空気中よりもSP台の方が遅いと、追いついて唸りに似た現象が起きます。
唸らなくても、これは音が濁る大きな原因となります。
この辺りの理屈はまた説明するとして、
SP台に重要な性能は 1.倒れないこと 2.伝達速度が速い ことです。
市販のSP台は強度はともかく、伝達速度を意識した製品を見つけて選ぶことが重要です。
Ge3でお勧めしているSP台は壱百弐拾倶楽をご覧ください。
もしくは「杉材での自作」か「杉の丸太の椅子」を利用することをお勧めします。
強度的にはヒノキ材でも大丈夫ですが、杉とヒノキでは音の伝達速度が2倍は違います。
似ていますが全く違います。材木屋さんに聞いても誤魔化されるので杉材を選んでください。
また、杉材の使い方で重要なのは木目方向です。
音の伝達速度が木目の方向で全く違います。上下方向と横方向では最大6倍も違います。
木目が横方向になっているSP台はGe3的には残念としか言いようがありません。m(_ _)m
下はGe3ユーザーさんが丸太を使っている写真です。
僕も同じ丸太を使っています。
僕はヤフオクで6000円(1台)くらいで入手しましたが、
販売店によって値段がずいぶん違うみたいです。
本州で買うと送料が高いので、沖縄でも探してみてください。
そしてSPや機器の下には「雲泥2」です。
まずは試してみてください。きっとびっくりしますよ。
元気な父さん@沖縄さんはその後、「自作大地」と丸太椅子に挑戦されました。
元気な父さん@沖縄さんのその他の情報
■ 元気な父さん@沖縄「自作大地」を作る その1
■ 元気な父さん@沖縄「自作大地」を作る その2
■ 元気な父さん@沖縄「自作大地」を作る その3
* 「きさの勝手に診断」は「お試しサービス」でご希望の方を中心に調べています。
診断をご希望の方はGe3ユーザーであれば探索可能です。
応募はシステムの写真数枚とシステムの情報をメールで送ってください。
送り先は info@ge3.jp タイトルは「きさの勝手に診断希望」でお願いします。
現在のところ診断は無料です。
なお、ズバズバ診断しますが腹を立てないでください。悪意はないのです。^^;