市野式球HUB つくも神仕様 レポート:2

「市野式球HUB つくも神仕様 レポート:1」の続きです。

投稿者:Kata@長野さん
使用製品:市野式HUB・丸(販売終了)


同梱されていた唯一の取扱説明書らしき紙デスw。
最初は何のことか分かりませんでしたが、やっと意味が判明しましたw。

「真空管」で整流するか、「シリコン」で整流するかを選べるということだったのですね ( ̄◇ ̄;)
そういえば、TAKEさんのレビューにそんなことが書いてあったような・・・。

音質は圧倒的に「つくも神球」の方が良いですw。
音場が深い、音色に艶がある、情報量が多い、音がフワッと出て来る(氣ですかね?w)・・・などなど。

シリコンで整流した音も「あかんケーブル」特有の「太く厚みがある音」が出てきますので2030内蔵のHUBの音に比べれば、大分上回っているんですが、いかんせん比較する相手が悪すぎますw。


シリコン整流にしているところです。
青いボタンみたいなのは最近密かに復活していた「丸」デスw。

きさ@Ge3>
 「丸」は真空管の頭に乗せると効きますよ。
 接着はセメダインXの出番です。

TAKEさんのお宅で、AMPの真空管の頭にちょこんと乗っている「丸」を見たときから、「いつかやってみたいな〜w。でも真空管AMPなんて、たぶん縁が無いよな〜。『丸』ももう売ってないし・・・」などと思っていましたが、無理して入手した「市野式球HUB」(それもつくも神球!)が手元に届き、「丸」がアナウンスも無く密かにストアで販売再開されていたりと、いつの間にか条件が揃ってしまいましたw。

「セメダインスーパーX」を使い切ってしまっていたので、弾性粘着剤「セメダインBBX」(接着剤ではなく粘着剤です。固化しないので剥がすことが出来ます。弾性が高く応力がガラスに伝わらないので、より真空管に優しいのではないかと思って使用してみました。ダメでもアルコールで拭き取れますw)で、「丸」を「つくも神球」の頭に貼り付けてみました。

「丸」の「Q効果」で電子がより元気になるのか〜?
「焼き物」を弾性のある素材で接着するって「レゾナンス・チップ」と同じ制振効果もあるよな〜?
などと思いながら貼ってましたw。

さて、どんな塩梅でしょうか・・・

処置したのが早朝で、あまり大きな音も出せないので、先ずは画質のチェックから行いました。
いつもの画質チェック動画を見てみると、「!!」
あっさりと最高画質更新でしたw。

すごいですね~。
「市野式球HUB」導入で、もう打ち止めだろうと思っていた画質向上ですが、情報量激増です。
隠れていた映像表現がこれでもかと出てきています。(@_@;)
まだこの先があるのかな〜?
一体どこまで?・・・w。

朝食を済ませ、本命の音質の変化を確認します。
最初はアップルミュージックです。

「音の鈍さがない!!」

音がシャープになったのではなく、エッジが強調されたのでもなく、音の輪郭の「鈍さ」が取れたという表現が一番しっくり来ます。

鋭い音はより鋭く、柔な音はより柔らかく、本来の音で鳴っている、という感じです。
この音って、はるか昔、まだアナログレコードで曲を聴いていたときの音に近いです。
JAZZも二胡も実に良い響きw。

本当に、音楽鑑賞はもうアップルミュージックで充分ですw。

でもでもNASの音は?

色々聴いたのですが、端折ってキースのケルン・コンサートですw。
「椅子の音が違う!!」以上w。

やっぱり音の鈍さが無くなっていて、非常にクリアで自然な響きですw。
アコースティック感がアップルミュージックを超えた〜。

音の密度感、音の濃さは圧倒的にNASの音のほうが良かったのですが、音場の広がり感が最近アップルミュージックに負けていたので気にしていたのですが王座奪回ですw。

ということで「丸」を「市野式HUBのつくも神真空管」の上に乗せるチューンですが、「激変」というレベルではなく、「音質・画質の次元がワンランク上がった」という感想です。

「つくも神球」がGe3チューンによって「スーパーつくも神球」になったみたいですw。
2や3もあるのか!?w。

(終)