タイヤQ装着後600キロ走りましたので、レポートを送らせて頂きます。
スタッドレスはあるので、普通タイヤが必要だった為どうしようか迷っておりました。既にスタッドレスに替えたい時期になっているのに、果たして普通タイヤをレポートできるのだろうか。雪は降らなくても気温の低下で路面は凍る可能性はあるし・・・などと迷いつつ年末ギリギリになって見積もりをお願いしました。
今履いているタイヤはブリジストンのプレイズ。2年ほど使い、走行距離は2万キロくらい。(アルミ、タイヤとも青汁塗り。どうも塗り方が薄すぎたようです)
違うタイヤも試してみたいと思いミシュランのプレセダとプレイズの両見積もりをお願いしました。
届いた見積もりは金額はほぼ同じ、Ge3値がプレイズの方が上。ということで、プレイズに決定。
1月9日にタイヤが到着、11日にアルミに組んでもらい、家に持ち帰り装着。
S58 セリカXX2.8GT(赤)Gターボ(白)
ターボに装着しました。これから2月いっぱいはスタッドレスに替えて、タイヤQは春に2.8に付ける予定
試運転がてら家内を連れて近くの温泉へ出発。
「この車こんなだった?」
そう、Qシート施行から3日ほど経っているはずなので、効果はすぐに体感できるものと信じておりました。ところが走り出したとたんコツコツと小さな衝撃を拾ってしまいます。
これは施行なしのプレイズと一緒。前のタイヤは2、3日でこの尖ったような衝撃は無くなったので今回も同様だと思いますが・・・でもQが効いてない。その日は帰り着くまで同じ状態でした。
2日ほど乗ると以前と変わりない感じになってきました。ところがここで思いがけないことを発見。
タイヤとは全く関係ないのですが、ヒーターが以前より効くようになっています。風量を多くすると暖まらなかったため、今冬はずっとLoで使っていたファンが風量を中にしても暖かい風が出てきます。3週間経った今ではHiでも少し暖かめの風が出ます。Ge3の不思議ですね。
話をタイヤに戻すと、私の場合唐突な変化というものはありませんでした。
いつの間にか変わっています。
一週間後にはロードノイズが消えていました。タイヤの音だけを聞き取ろうとしてもエンジン音や風の音、その他諸々のノイズの中に埋もれてしまい聞き取ることができません。以前は一旦窓を開けて、タイヤの音を確認してから窓を閉めると聞き分けられたのが、完全にわからなくなっています。
プロQや結界棒で、年式に関係なく車全般の中でも静かな方だと自負していましたが、それでも聞き取れなくなってしまいました。
乗り心地に関していえば、サスが固めの設定なのでショックやバネからくる衝撃はありますが、タイヤが吸収すべきものは全て吸収してくれているという印象です。
舗装の状態の良い道路を走ると雲の上を走っているような、あるいはクリームの上を走っているような感覚です。かといって滑るような感じではなくタイヤはしっかり道路に根を張っています。
500キロほど走った頃にカーブでのスピードを少し上げてみました。外側に膨らむような感じもなく楽に曲がっていきます。変な表現ですが、ハンドルを切った方向に「直進している」様な感覚。不安感が全くありません。
燃費は一回目の給油で0.2キロほど良かったので期待したものの二回目はいつもと変わらない結果で一寸残念でした。
過激な乗り方はしていないのでQの性能を十分には引き出せなかったと思いますが、運転の腕が追いついていかないので(^_^;;
毎日トラックと一緒に夜の国道を走っているので安全確保の面から頼りになりそうです。
ターボ エンジンは黒い塗装が剥げた後に赤汁が広がっていきます
青汁塗装済みですがタイヤ交換時にQシートを貼る予定