オーディオの「低音」が腹に来る様に(Superbさん)

フロアスタビライザー・・手にしてみると、少し厚めの鉄板と言った感じの物体で、ズッシリと重く。。手の感覚では4〜5kgの感じ。
流石に重量物を車に積むのはちょっと気が引けるので、体重計で重さを量ってみました。
結果は、2.0kg。
思ったより、軽い・・・でも何故か、手にすると質量以上の重さを感じます。

さて車への装着ですが、FR車の場合には「運転席から見て、前輪車軸手前・・理想的な場所はセンターコンソール下だけれど、助手席の足元でも可」と言う事で、助手席の足元に設置してみました。
出来るだけ中央寄りに、そして「水平」に置く事が最も重要となる様です。
ひとまず、仮止めテープでフロアに貼り付けてみました。

肝心のほどは・・・・感じられた順に書いてみます。

■オーディオの「低音」が腹に来る様に

まずフロアスタビライザー(以降、フロスタ)を装着して感じた事は・・オーディオの低音が、かなり力強く、しかも反響音が、まるで剛性の高いオーディオルームの様な上質な感じに変化しました。
上手く言葉で言えませんが、いままでは低音の鳴り方が、少し大袈裟に言うと「ポンポン」と、重低音と言うには少し「重さ」が足りない感じだったのですが、フロスタ設置直後に、低音が「ズシーン」と腹に来る様になったんです。
今まで幾ら低音を上げても、「腹に来る低音」と言うのは無かったのですが、フロスタ装着後は、低音は±0であっても、音量を中心あたりまで上げると、腹にズンズン来る重低音を楽しめます。
試しにフロスタを車外に追い出すと、即座に低音が軽くなるので、違いがわかると思います。
何で鉄板を置いただけで、こんなに違うの!?
摩訶不思議・・

また、中高音域に関しても、音に纏まりが出てきて、何と言いますか、「上質」な音質に変化した様に感じます。
目を瞑って音楽を聴いてみると・・低音の反響?の仕方が最も違いが大きく、しっかりとしたオーディオルームで聞いている様な感覚に。
この効果はホントに謎めいてます。

■車の挙動が安定

実は、これは最初あまり良くわかりませんでした(何も考えず助手席足元に積んで走り出してしまったのが悪かったのかも・・)。ですので、劇的な効果とは言えないかもしれません。
FUGAは元々車が大きくホイールベースも長いので、最初から「大きな車の様に挙動が安定」している事も一因かもしれません。
でも、3日ほど乗ってから一旦フロスタを取り外してみると、同じ道を走っているのに、車の挙動が妙に不安定になったのを感じ、再装着で大きな効果として再確認しました。
具体的に何がどう違うかと言いますと、まず段差や路面のうねりを越えた様な際の、車の上下動がフロスタ装着で、はっきりと減少したと感じます。
感覚的には、今まで乗り越えると大きく揺られていた様な段差が、フロスタを取り付けると、確かに乗り越える瞬間は上下に揺られるのですが、その後の収束の仕方がとても良く、バウンドする事なく揺れが収まってしまいます。
これはハンドルを左右に切った際にも言え、揺り返しが減少する事で安定感がはっきりと増したと感じられます。
上手く文章にできませんが・・確かに車は路面を走っているのですが、いつも走っている路面の凹凸が少しなだらかになった様な、少し路面から浮いて走っている様な?錯覚さえ受けます。
ウーン・・何故車の挙動が安定するのだ。。
大変謎めいた効果です・・

■室内の静粛性が向上

これは他の利用者からも報告されている効果で、ロードノイズやエンジン音の減少に効果がある様です。
しかし、superb号の場合、元々結界棒アーシングブースター(要石)、そしてホイール内側へのEBIO等の相乗効果によって室内は最初から相当静かな状態でしたので、エンジン音の減少は感じられましたが、ロードノイズの減少は限定的でした。
もし何ら対策のされていない車両だと、もう少し大きな効果が訪れるかもしれません。

と、フロアスタビライザー装着で感じられた効果は、こんな所です。

あと、これはフロスタの効果かどうかわかりませんが・・運転していて、イライラする事が減る様に感じます。フロスタを付けていると、以前より運転をしていて気持ちが落ち着いている様に感じます。
例えば、煽られてもあまり気になりません。(^^;
たまたまかな。。?