音に満足出来ない要因 その2

端子のGe3値を調べてみた。

端子の種類とそのGe3値

  平均値 最高値
バナナプラグ  99.6p 106.7p
Yラグ端子 115.7p 123.6p
直付け ネジ留め 122.8p 123.9p
直付け 半田付け 124.6p 126.3p
直付け 溶接 126.9p 127.7p

この様に接続端子の種類と、接続方法での差が意外と大きい。

その理由を接触面積にあると考えて開発したのが「もあれプラチナ+」だ。
それを端子に塗布した時の使用前と使用後のGe3値も調べてみた。

「もあれプラチナ+」塗布後のGe3値 最高値

  塗布前 塗布後
バナナプラグ 106.7p 122.8p
Yラグ端子 123.6p 123.9p
直付け ネジ留め 123.9p 126.8p
直付け 半田付け(上塗り) 126.3p 126.3p
直付け 溶接(上塗り) 127.7p 127.7p

こで判るのは、Y端子などの端子を使うよりも、半田付けや溶接は良いという事である。
ところが「もあれプラチナ+」をその上から塗っても効果は無いみたいだ。
やはり接触面に塗らなければ意味が無い訳だ
「もあれプラチナ+」の塗布後は、直付けのネジ留めは半田付けよりも良くなるコトだ。
つまり、端子を使うよりも、直付けして「もあれプラチナ+」を塗った方が良いのだ。
取り扱いが面倒なコトとケーブルの劣化などを考えると、
一概に最高な結線方法であるとオススメする訳にはいかないが、

システムの再現性に疑問がある場合は、
機器とSPまでの接続を見直して欲しい。
ケーブルを疑う前にコネクターも見直して欲しい。
そして「もあれプラチナ+」の採用などを考えてみて欲しい。

現状でのGe3的なオススメは、
倶楽部員のYラグ端子+もあれプラチナ+」だ。


倶楽部員のYラグ端子

倶楽部員のYラグ端子を調べてみた。
価格とGe3値は比例しないみたいだ。^^;
購入する時はくれぐれもサイズを良く確認して欲しい

 

FURUTECH ADL オーディオグレード Yラグ端子 ロジウムメッキ処理 4本1組 FP201R

1個あたりの大凡の単価 @1,500円

 

AET Yラグ端子 4個 高純度銀 EVO-YPS

1個あたりの大凡の単価 @750円

 

 

 

小柳出電気商会 Yラグ端子 4個1組 GYT

1個あたりの大凡の単価 @900円

 

フルテック 電源ケーブル用Yラグ端子20個入りFURUTECH FP209-10(G)

1個あたりの大凡の単価 @220円

金メッキY型端子 12G-8個

1個あたりの大凡の単価 @150円

 

【Yラグ端子 / 4本 or 8本 1組】 L型 ソルダーレス (無ハンダ)  金メッキ ケーブル差込口径3.93mm

1個あたりの大凡の単価 @175円