巷ではセクハラ問題がクローズアップされている。
一体いつまでやってるんだか。
30年程前、働いていた会社の社長がセクハラおやじだった。
全く悪びれもせず、そんなの社会じゃ当たり前のことだとでもいう態度。
女性は私を含め3人という小さな会社。
1人は私より少し年上(Aさん)で、もう1人は10歳程上(Bさん)。
ある日、女性3人と社長の4人が社内に居た時のこと。
社長はいつものごとく、Aさんにベタベタとボディタッチ。
(Aさんは、私と2人になると、そういうことに対して愚痴を言うのだけど、私から見れば満更でもなさそうに思える。
まぁ、可愛がられたい気持ちが強かったのかもしれない。)
そして、社長が私に近づこうとしたので、とっさに逃げた。
すると、Bさんのところへ行ってお尻をタッチ。
Bさんはそんなのどうってことないって感じで、
「ハイハイ、しゃーないなぁ」と抵抗もせずニコニコ。
社長はこれが普通だといわんばかりに、またこちらに視線を向ける。
「なんであんたに体触らせなアカンねん!」
なんてことは口に出せず(若かったしね)、その分思い切り睨みつけてやった。
その後、私はこの手のセクハラをされることはなかったけど、社長とは事ある毎に衝突していたので、1年もせず次の仕事を見つけて退社した。
この出来事があった時、私は「女の敵は女なのか」と酷く落胆した。
既にセクハラが問題視され始めていた頃である。
女性が女性の足を引っ張ってたら、なかなか無くならんよなぁと思っていたが・・・
まさか30年経っても変わってないとは。
世の中はものすごいスピードで動いているというのに。
当時は会社社長なんかがショルダーフォンを抱えてた時代。
それからポケベルが出来、携帯電話を個人が持つようになり、インターネットが普及し、今や子供までもがスマホを持っている。
そんな30年の間、全く意識の変わらんおっさんがまだまだ存在しているなんて・・・Oh my God!
よく似た意見のブログ きさ@Ge3が追加 2018年4月24日