「何かに触れてイラッとする時、そこが自分の枠の境界線である」
この間、ヨガのマスターレッスンで聞いた話。
ちょっとドキッとした。
うーん そういうことか・・・
人は自分の枠の外にあることに対して、否定したり批判したりしがちになるのだとか。
確かに、イラッとするのは自分に余裕のない証拠。
どうしたらこれを落ち着かせられるのか、普段から悩みの種であるのは事実。(^_^;)
そっか、自分の枠の小ささゆえなんだなぁ・・・
そういえば・・・
20代前半の頃のイライラさ加減って、半端じゃなかった。
常に怒りを抱え込んでいる感じだった。
ずーっと生きづらさを感じていて、生きることが楽しいなんて全然思えなかった。
今思えば、世界が小さい=枠が小さかったってことなんだろう。
若い頃って、意外と保守的な人が多かったりして、違う価値観ってなかなか受け入れてもらえなかったりする。
いや、受け入れるどころか、批判されたり、軽く攻撃されることすらあった。
でも、年を経るとともに、理解を示してくれる人が増えてくる。昔批判していた人もだ。
時代の変化もあるのだろうけど、お互いにいろいろな経験をして、枠が拡がって、受け入れ範囲が大きくなるんだろう。
だから、必要以上に力んで構えなくていいし、拒絶されたらされたで「あ、そうなんだねー」って距離を置けばいいだけの話。
ホント、昔に比べると、信じられないぐらいお気楽になったもんだ。
こんな自分、若い頃には全く想像出来なかったなー・・・って、当たり前か。(^_^;)
小さな枠の中だとなかなか身動きがとりづらい。
枠が大きくなれば、それだけ自由度が増す。
自由に動けるようになれば、それだけ責任も増す。
だけど、それ以上に楽しさ増し増し♪
もっともっと拡げていくのだ!