思考のクセは体にも・・・

誰にでも何かしらのクセがあると思う。
ちょっとした仕草や言葉は分かりやすいけれど、体の使い方のクセとか心のクセ、思考のクセなんかは、自分でもなかなか気づき難いもの。

ヨガをやっていると(またヨガの話になるけど(^_^;))、自分に対して新しい発見がいろいろ出てくる。
一番初めに気づいたのは、右膝が内側に入りがちなこと。
ハイランジ(足を前後に開き、前の膝を90度に曲げる)のポーズをとる時、左足を前にした時は真っ直ぐ前に向いているのに、右足を前にした時は右膝が少し内側に入ってしまう。
意識して真っ直ぐに修正することは出来るのだけど、無意識にポーズをとると必ず曲がっている。

もしかして、時々おこる右股関節の不調(痛み)ってこのせい?
膝じゃなく、股関節が歪んでるってことだろうな・・・

これに気づいてから、股関節の可動域や柔軟性を上げる運動を毎晩続けているんだけど、この1年ほど痛みは出ていない。(^o^)v

あと、ずっと立ちポーズが苦手(すぐにグラつく)だったのだけど、その原因がようやくわかった!
意識が常に上方にあるので重心が上にあり、バランスが取りにくいのだ。
大体が考え過ぎの傾向にあって・・・まぁそれは前からわかっているんだけど、それ故にいつも上半身、特に肩に力が入っている状態になっている。
肩凝りがひどいのも当然。(^_^;)

理由がわかってから、意識してエネルギーを下に持っていくようにしていたら、立ちポーズも段々出来るようになってきたし、嬉しいことに楽器の音も変わってきたようだ。\(^o^)/

思考のクセは体の使い方にも直結しているということを実感。
意外なところに原因があったりするもんである。

そうやって自分のいろいろなクセに気づければ、直していくことも可能になる。
気づかなければ当然そのまま。上手くいかないなーとか、調子悪いなーとか、いろいろな悩みから解放されないまま時を過ごすことになる。

自分のクセを知るって、実は大事なことだなーと最近つくづく思うのである。