音に含まれる情報とその再生 その3

ソグワナイ!

Diatone DS-9zのサブウーファとしては十分だった、
McIntosh XR290 が鳴らないのだ。
126.9pには十分だったのが全く使えない。
127.8pで鳴るキレッキレの12連SPには全くソグワナイ訳だ。

「鬼太鼓座」の筋肉質だったメンバーが、
栄養失調から生還して来たばかりの人の演奏に聞こえ、
ガリガリでヘナヘナなのだ。

何がどう違うのか、よく分からないが、駄目なは駄目だ。

よりパワーのあるBEHRINGER EP1500に換えてみたが、それでも駄目だった。
ふと、市野さんが前に作ってくれた小さなAMPを思い出して、
それに換えてみた。

15w x 2 のカーステ用の古いフィリップス製のICで作ったAMPだ。
電源部はセレン整流というAMPである。
すると急に筋肉質の兄ちゃんが突然現れた。
映画を観ていて驚いたのは、本物の雷なのか、映画の音なのか区別出来ない事だ。
ゴロゴロが聞こえるとペットの猫が逃げ回る。
猫が逃げるのは初めてなので、猫にも判別出来ないのだろう。
それがSPを入れ替えるでもなく、AMPを換えただけなので、意味が分からない。

で、AMPの低音の再生能力についてのGe3値を調べてみた。


AMPによる差が大きい事は判ったが、その理由は不明だ。
これまでも「馬力がある」「駆動力がある」とかの表現は知っていたが、
AMPの特徴を表す文章テクニックの類だと思っていた。
これほどの違いがAMPにある事に驚いた。
パワーの大きさなどとは違う、何かがある事は確実だと思う。

何が違うのかは、まだ不明だ。


低域再生に関して、
これまでに判った事、気付いた事をザッとまとめてみた。

1) 低域の再生にはボケボケでゆるゆるのSPでも、再生出来る。
   キレッキレの中高音が加わると満足出来る低音に変わる。

2) 低域の品位は「ウブ毛」から成る可能性が高い。
   高域の品位が大きく関係する様だ。

3) どれ位のボケボケたユニットでも許容出来るかどうかは不明。
   かなりのボケボケでもOKらしい。

4) 低域再生は質よりも、コーン紙の面積が重要なのかも知れない。

5) ボケたSPには、低域再生能力に優れたAMPが必須だ。

6) AMPによって、その再生性能は大きく異なる。

7) メーカの違いよりも設計者の違いが大きい気がする。

8) 増幅素子より電源回路の差が大きい。

低域の再生については、まだ不明な点が多い。
色々な観点から低域再生能力に優れたモノを探してみると・・・

音に含まれる情報とその再生 その四に続く >>>