音に含まれる情報 その8

音に含まれる情報 その8

高域も面積が必要だ。

低域はサブウーファーの追加で十分だとは分かった。
では、高域はどうすれば良いのか?

高域も面積なのだ。
簡単に言ってしまうとハイルドライバーを追加すれば良いのだ。
最近は「エア・モーション ツィーター」という名で販売されている。
よく似た「プラナーツィーター」と言うのを、同じメーカーが販売しているから、
話がややこしい訳だが、ハイルドライバー方式でないと駄目だ!

面波動は面積の大きさが命なので「エア・モーション ツィーター」を選んで欲しい。


Dayton Audio AMTPOD-4 エアモーション カー用ツィーターセット 

TOPの写真のユニットだが、
面波動のGe3値 120.6p
16cmウーファー程度に対応

 

 

 


Dayton Audio AMT2-4 エア・モーション ツィーター

面波動のGe3値 120.9p
20cmウーファー程度に対応

 

 


Dayton Audio AMTPRO-4 エア・モーション ツィーター 

面波動のGe3値 122.3p
38cmウーファー 2発に対応

いずれかのユニットを適当な板(板厚20mm以上)に取り付けて鳴らせばOKだ。
当然、チャンンデバは面波動が出るタイプ、AMPも同様なのを使うのが
お勧めだ。

面白いのは、高域が増えると低域が増えて聞こえ、
低域が増えると高域が聞こえ出すことだ。低域も高域もそれぞれが必要なのは言うまでもないが、
それぞれがお互いに補完し合っているらしい。
お互いが、それぞれの「ウブ毛」なのだろう。


僕はFOSTEX NF-1Aのツイーターを「エア・モーション ツィーター」に入れ替えた。
ユニットの特性がそのまま使えそうだったので、パワードSPだったけど、そのまま換装が出来た。
元々、そんなに悪く無いと思っていたのだが、換えると高域イメージが劇的に良くなった。

元々付いていたツイーター
悪くは無かったが、少し甘かった。
まぁ、ソフトドームだからね。

次の密度感に続く>>>