2010 地球独楽弐でSPACE ODESSAY^^!(京都府 あそーさん)

現行バージョンより車高が高いのが長所でもあり短所でもある愛車オデッセイ「地球独楽・弐」早速貼り付けてスイッチONしました。

ドライブ先の駐車場で施工し、嵐山方面を市街地走行のテストコースにチョイス、まずはいきなりエンジン音が静かになりびっくり、軽くアクセリングするとまあー軽い吹き上がりになりレスポンス俊敏。
アイドリングも安定、随分スムーズでまろやかな音になったのにレスポンスと加速は明確にアップしてます!

走り始めたところ駐車場内の深い溝状のギャップで施工前より大きなショックが襲い正直戸惑う。
しかし気を取り直して走り始めるとBMWMのX6みたいにどっしり安定し、オデッセイがまさに「2001年宇宙の旅」のディスカバリー号のように渡月橋上を巡航するではないの!

何度も見た景色のはずなのにこの極上の流動景。
ふと気づくとマンホールの盛り上がりや、工事の後の凸凹のショックが随分軽減されている。
サスペンションの初期作動がかなり改善されたことを確信しにんまり、
意地悪く強めのブレーキテストや危険回避テストをすると、
おー!前のめりやロールも激減で、なるほど地球独楽(コマ)ね^^!


ミニバンがエアホッケー!! 地球独楽? 荒れた狭い峠・登り編

巡航しながら軽くスラロームしたら「ムフフ」の安定切り返し。
これはと直感し知人の松茸山へ。

かなり荒れた舗装で狭い上、勾配きつく路面もうねり低中速コーナーとヘアピンの連打。
足回りやシャーシに一番条件のきついコースですね。

まず登り。
オーッ!凄い凄い!!。明らかにトルクアップ、強力なモーター動力に変身したのか?
不思議でフラットな感じの加速でプレッシャーが少ない。
なのになんなんこの加速の速さは?!余裕でメーターの針がみるみる上がり、
しかも音が静かで加速時の姿勢変化が少ないからかまさに未体験の感覚!。
が、重いミニバンの割にはあっという間にきついコーナーが迫る。
ブレーキングのノーズダイブも激減し、制動距離短縮、ロールも少なくなるのメーターを見ると
小さなヘアピンをハイレベルでクリアーし続ける。
うんうん、りこさんの情報どおりハンドルを押さえなくても良くなっている。
気をよくしてじわじわペースを上げるがタイヤもボディーもなかなか悲鳴を上げない。
フラットな感覚でタイヤのトラクションが常に最良の状態に保たれている。凄い!


ミニバンがねずみ花火!! 地球独楽? 荒れた狭い峠・下り編

次は下りです。
下界を眺めると・・・ひゃー!^^;ジェットコースター並みやん。
私有地の山やからできるテストだけど、ママチャリなら堪忍してちょうだいだぞ。

「スターウォーズ・ジェダイの帰還」クライマックスのデススター内部突入並みの覚悟・・・

スタート!「わっ誰や後ろから押したん?(んなわけねーか・・・)」
ひゃー^^;嘘っー!半ば宙に浮いた感覚はさらにアップし、ほとんどリニアモーター感覚。
タイヤが軽くころころ転がるうえ、きつい勾配のため速度は見る見る上がるが、
車体の姿勢が素晴らしい精度で瞬時に最良に調整されているような感覚で意外と冷静さをキープ。
普通、下り勾配はさらに足回りとシャーシに負担がかかるのに感じられない、
独特の不思議感覚はさらに輪をかけて科学の常識を覆す。
静かになったエンジン音のおかげでよく判るのだが、足回りとその周辺の動作音の増加に、
サスが俊敏正確に今までになかった動きをし始めたのが如実にわかる!

とくにFFは下りコーナー突っ込み時に前輪荷重が過大で抑え気味走りを強いられるのに、
まだ上げれるまだ上げれる。
そう、スターウォーズのあのシーンのように、車が空を飛びヒョイヒョイ狭いトレンチを
一瞬で右へ左へと向きを変えるあの感覚なんです。
もう少し現実的な表現に抑えれば、ラリーの車載映像並みのペース(のつもり)で、
しかし気楽に超楽しくドライビングしている自分に歓喜しついつい叫んでしまいました^^
(公道にあらずですので念のため)

しかしこの宙に浮いたような感覚なのにたしかに地に着いた最適なタイヤのグリップ感は一体全体・・・。
なるほどド根性がえるのぴょんきちが閃いたわけだ。

レーサー必須アイテム!


4日目 空飛ぶ戦闘艦

4日目市街地走行に再チャレンジ
近くの御所や西陣の周辺、五条通を試走

・直進巡航時?大きな船、いや揺れが少ないので写真の宇宙戦艦みたい
・接地感?フワッと浮いてるのに、なぜかさらに吸い付く感じアップ
・サス?細かいでかいを問わずギャップを「スッ!」と通過し、初日よりさらに路面追従力が向上している。
ここまでこなす高級車が何種類あるだろうか!

しかしいったんペースを上げるとミレニアムファルコンの如くミズスマシに!

・ブレーキ?前のめりさらに減少、4輪均等に沈み吸い付く感じアップ
・レーンチェンジ?ロール少ないのでえらい余裕で右へ左へ縫って行ける。
・コーナーリング?ロール僅少、ジェントル&スムーズを心がけつつちょっとだけスピーディーに曲がるが、
タイヤが鳴きませんねー

そしてエンジン!
・静かさとスムーズさはさらにアップし超高級車に変わったような錯覚はさらに増し脅威さえ感じる。
・スムーズなのに加速・トルクはやはりアップしており慣れるまでは車間距離とスピードメーターに注意必要
・アクセルを踏み込んでもスピンしにくく前へグッと出る

直進巡航時はいい意味で車がどっしりがっしり重たいのに浮遊感があり、いざハンドルを切れば
軽くなる韋駄天ぶりはさらに増し、エージング終了時どこまで化けるか楽しみです。

エージング終了まであと5日かかるようなのでまた追加レポートします。