まず、導入しやすいプリアンプに使用してみました。
プリアンプはQUAD44、電源近くのネジに使用してみました。
取り付けてまず感じるのは、音のバックグラウンドノイズ聴感上のレベルが、すっと下がる事です。
ノイズ自身が下がるのではなく、ノイズがそのまま変調されずに出てくるので、結果的に耳に届かなくなったのかなあ・・・
次は、メインアンプです。
メインアンプは、マランツDA-04です。
・・・QUADとの相性も抜群(爆)です。
これもアース端子は無かったので、外のネジに止めました。
・・・以外にも、低音が締まってくるかと思いきや高音が澄んだ感じになってきました。
元がデジタルアンプだからか、デジタル的な印象がより薄らぎ、滑らかになった感じかな。
次は、CDプレーヤです。
CDプレーヤは、SANSUI α607です。
トロイダルトランスを奢った、電源の凄い奴(^^;
これは、中をあけると入力端子付近にアース端子があったのでそこにネジ止めしてみました。
スペースは十分あったので、中に実装しました。
これは・・・美音になった感じです。
音の粒の角の「とげとげしさ」が取れて、今までボリュームを上げにくかったのが気持ちよく、ついつい音量が上がる感じです。
不思議なのは、CDを聴かなくても音の傾向に変化がそのまま残っている事です。
この変化は、低音~高音全てに感じられるのでやはり要石の効果が絶大なのでしょうね。
ただ、少し今まで聴きなれた音と違うので暫くエージングが必要かもしれません。
最後は、永遠のテーマ・・・電源です。
私はボロアパート住まいなので、電源がネックです(^^;
取り敢えずテスラクランプを繋いでいるのでそのテスラクランプのアース端子に接続しました。
変化はすぐに判りました。
いままでもやもやしていた低音が、量と質と共にグレードアップした感じになりました。
TVを聴いても、音楽を聴いても、低音が遅れずに聴こえるので、声の実在感が増しています。
聴こえ方が寄り自然になり、違和感がありません。