Ge3本社システムの感想:1 の続きです。
投稿者:appale@愛知さん
帰宅後,自宅で改めて鬼太鼓座を聴きました。
Ge3本社と試聴環境があまりにも異なりますが,ちなみに部屋は12畳のオーディオ専用ルームで,天井高は2階が寝室のため低めにしてあり,映画鑑賞用に4.1chでシステムが組んであります。
(業者にインストールしてもらいました)
音の厚み,解像度,熱気,実在感,生々しさなど,どれ一つとしてかなうわけもなく,音量を上げてみてもまぁダメですね。
おぼろげに太鼓の雰囲気はつかめそうですが,三味線のばちが全然弦を激しくかき鳴らさないです。
とんがった音がなく,まろやかとでも言うのでしょうか。
そんなに悪くないかなぁとは思いつつも,もうあの豊潤な音を知ってしまったら,満足できません。
ここで,現状のシステムで比較できることとして,「CDの音は揺れて聞こえる」というきささんとの会話を思い出し,「CD再生音とリッピングデータの違い」を試せないか,そのためにはどうすればいいかを考えました。
うちのシステムは,
SP_Rosenkranz Magic1
AMP_DENON PM2000-IV
CDP_Marantz CD6004 です。
1)CD再生音は上記システムで確認済み。
2)次は,リッピングデータの再生。
CD6004は前面にUSBを接続することができ,iPod音源の再生が可能ですので,以前にWINDOWSのiTuneでリッピングしたMP4データをiPhoneに入れ,USBケーブルでつなぎ,CD6004を介して再生してみました。
曲は,Ge3本社ではリッピングできなかったB’zの音源で確認。
僕の感想は,リッピングはCDよりもエッジが立っていないけど,奥行きが感じられて,好ましいニュアンスでした。
嫁さんにも一緒に確認してもらい,どっちがCDかなどは教えずにブラインド試聴をして感想を聞いたところ,リッピングの方がいい!とのことで,詳しく聞くと,「ギターの音がよく分かる」「フレットを移動している様が見える感じ」とリアルなことを言っていました。
よくもまぁそこまで分かるものよ,と思いましたが,ブラバン経験者なので,そのあたりは鋭いのでしょう。
という結果から,やはりCDという回転させる再生方式はきっといまいちな音になってしまうのですね。
コレで迷うことなく,ネットオーディオに進んでいける,という決意をできそうなんですが,あとはAVアンプをどうするか。
改めて,試聴の際は,何かとご配慮いただき,本当にありがとうございました。
次はどこから手を着けるやら,迷いますが,一つずつ考えていきます。
また,アドバイスなど,何とぞよろしくお願いいたします。
写真を撮り忘れてしまったことが,悔やまれます。 (>_<)
(終わり)