投稿者:K@兵庫さん
使用製品:鼓筆RCA・脈々(販売終了)・要石(販売終了)
* 現在は後継商品の「要石625」をGe3 beyondで販売中です。
使用機器は、
CD:AH! Njoe Tjoeb 4000 アップサンプラー、真空管クロック装着
DAコンバーター:SOULNOTE da.1.0
チャンネルデバイダ:JBL M553
プリアンプ:AURA CA-200
パワーアンプ: LOW BEHRINGER A500
MID AURA PA-200
HIGH サウンドミカサ製真空管アンプ
スピーカー:B&W Matrix802
当方7〜8年前からマルチに取り組んでおります。
パワーアンプ群に統一性がなくスピードがまちまちで調整するのが大変でしたが、それなりの音楽を奏でております。
ほとんどの機器にGe3チューニングを施しています。
ごく最近アンプ群の入れ替えをしましたが、何分エージング途中なのでレポートは旧システムでということになります。
さて、今回はショートピン(鼓筆)2本と脈々を1本購入いたしました。
ショートピンはまずプリアンプの入力部に2本試してみました。
ピンをさした途端ノイズが減ったのか静かにはなりましたが、音に活力がなくなり、聴くに耐えないものとなりました。
本当に大丈夫か?といつものパターンです。
それだけ影響力があるわけで・・・
数日後再度ヒアリングすると、活力は戻ってきておりました。
ただ、戻ってきただけで施行前をはるかに上回っているわけではありません。
贔屓目にみて若干、音の粒立ちが良くなった気はします。
その後、差し込む位置をずらしたり、DAコンバーターに差しなおしたり、抜いた時と比較したりしましたが、いずれもほんの少し定位が良くなり、音像がはっきりする程度でした。少しがっかりです。
私のシステムでは2本は少ないのかもしれません。
もう何本か追加すれば大化けする可能性はあると思います。
発売されたら何本か追加購入するかどうかはわかりません。
一方、当方自宅に小さなスタジオを持っていて、PA用のミキサーに試してみたら、こちらの方は逆に期待以上の効果がありました。
しかも、差したその時から効果は顕著でした。
モニターするのはマイクを通した自分の声と楽器の音ですが、よりハッキリと表現してくれます。
小さな音(声)も逃すことなく心地よく出てくれます。これは素晴らしい。
演奏する側としては無駄な力みがとれより良い(あるいは少しまともな?)演奏にしてくれるみたいです。
因みに脈々+ 要石2個を追加でつないでみますと、これはもう次元が一段上昇した世界(いわば産毛が立つ)でうれしくなりました。
PAには必須アイテムだと確信した次第です。
どこまで良くなるのか、ショートピンと脈々をもう何セットか欲しいです。