人柱試聴前に先ずは、基本を押さえようと、昨晩、エンポケの試聴と同じように、
倶楽部員3本足SP台の上に「礎」を置いてSPを設置。
SPのフロントバッフルの端4箇所と長編の中点2箇所の計6箇所、
ツイータのエッジ外側のフレームに4箇所、ケブタチップを貼り付けました。
この状態を基準として、お気に入りソフトを数曲試聴。
いいですねー(^^
やはり基本は大事ですね。
一段と音場が整理され、密度は同じまま、より広がりました。
しかも何とも自然で心地よい包囲感です。
ある意味、これで充分なんですよね(^^;
でも、更なる感動を得るために、「天音」の人柱に応募したのですから!
と言うことで、フロント2チャンネルのウーファ、ツイータの内部配線のSPユニット直前に
それぞれ「天音」を装着しました。面倒なので元の「テレサキモン」はつけたままです。
それもあって、まあ、いくらなんでもそんなに変化は無いんじゃないかな?
なんて思いながら試聴開始。
ちょ!ちょ!ちょっと待って!!
なに?何なん??何でこんなに変わるの!!
もう充分ではと思っていた音が、何だったのか?
アコギのリアル感、演奏動作の間接音、スタジオへの響き、包囲感、演奏者の熱気、
ビシビシ来ます!!
昨晩のエンポケでの新体験にかなり近い状態です!!
てことは!
急いでプレーヤーからアンプへのケーブルのアンプ直前に「天音」3本を添えて巻き巻き!
試聴再開!
いや〜〜!
ちょっとこれしゃれになりません!!
甘く、むせるような空気感、今までの数倍濃い各楽器やボーカルの音、うねり、
抱きしめられるように迫ってくる音楽!!
艶かしさ、リアル感に鳥肌が立ち、やさしく包まれ、
愛撫されるような浮遊感!
対峙する緊張感と弛緩しきった安堵感が共存するような(意味わからんし!)
何か、めっちゃ不思議な感覚の体験です。
それでいて、この
押し寄せてくるミュージシャンの熱気 は何と熱いのでしょう!!
正直な話、ちょっと怖くなってきました(^^;
物理現象として理屈で頭が納得していないからでしょうか?
この後、マルチチャンネルサラウンドへの展開、HDオーディオでの体感、
映画の感動レベルの変化など、ディナーはまだ前菜なんですが、
ちょっと所用もあることですし、一旦クールダウンします(^^;
ちょっとゆっくり(おっかなびっくり?)進めてみます。
いやあ、でも、本当にスンゴイですよ!!