結界棒 Part 1(superbさん)

■装着初日 (2006/2/10 PM9)
会社帰りにワクワクしながら結界棒を初期化&装着!
装着直後で評価をするのは困難な様ですが、感じた範囲でレポートします。
 

  • ボディの剛性感が向上
    装着直後、何故かボディ剛性が僅かに上がった様な印象が・・路面の凹凸が、以前よりハッキリとボディを介してドライバーに伝わってくるのがわかります(ボディの歪みが減った感じです)。
  • 静粛性の向上、スピード感の低下
    これは装着直後でも少し感じたのですが、30分程度でハッキリ効果が現れ始めました。
    まずエンジンの音が一段階静かになり、空ぶかしをしても、以前よりスムーズ&静かに回る様になりました。特殊なオイル添加剤でも添加した様な感触です。
    また、実際に走行をしてみても、ロードノイズが低減し、車内は外界と遮断された快適空間とでも言った感じです。ボディの剛性感向上と相まって、スピード感は数割は減ってきます。
    その為、スピードメータを見ないと、平気で今までの感覚より速度を数割超過・・スピード超過には要注意です!
  • スタビリティの向上
    コーナーを少し速めに走ってみても、以前より路面のグリップや車体のふんばりが効き、粘って走る様になった感じです。
    その為、ついついコーナー速度が上がってしまいますので、安全運転には一層の注意が必要になります。
    メーカサイトにもありますが、運転が上手くなったかの様な錯覚に陥ります・・

 

■装着2日目 (2006/2/11)
装着2日目に入り、更に効果が増してきた様に感じます。まだ決して劇的な変化と言えるモノではありませんが、徐々に色々な箇所のフィーリングが向上しており、車全体としてのフィーリング・パフォーマンス?の向上を感じます。

 

  • ブレーキの効きが向上
    ブレーキの効きが向上している様に感じます。
    以前と同じ様にブレーキを踏みましても、かなりしっかり減速する様になりました。車体が安定している為、あまり体感できるものではありませんが、スピードメータを見ると速度の落ち方はハッキリと早くなっており、急ブレーキが必要な状況では後続車に注意が必要です。
    これは同乗者もブレーキがすごく効く様になった!と言っており(私のブレーキの踏み方は熟知している人です)、間違い無い所かと思います。
  • ボディ剛性感向上→ビビリ音の減少
    従来、時間にして1時間程度走りますと、徐々にボディが軋んでくるとでも言いますか、内装が僅かにですがビリビリとビビッてくる現象が気になっていたのですが・・これが皆無とは言いませんが、かなり緩和されました。
    長時間走行をしてもボディがヨレる感触が無くなり、非常にシャッキリとしたフィーリングになりました。
    ショックやブッシュ類に対する効果かもしれないのですが、長距離走行ではこれは良い感じです!
  • ヘッドライトの照度向上
    これも多分間違い無いと思うのですが、ヘッドライトが以前より白く・明るくなった様に感じます。
    アーシングブースターでも感じた事ですが、それより(色味に関しては)違いがハッキリしています。
    バラストやバルブにも何らかの作用があるのだろうか。。(謎)
  • トルク感・アクセルレスポンスの向上
    これも装着後2日目になり、はっきり体感できる様になりました。ただ、そのトルク感の変化はアーシングブースターほど強力では無く、むしろレスポンスやスムーズさの向上として現れる様です。
    アクセルを踏んだ瞬間のごく初期のレスポンスが向上し、とても良い感じになっています。
  • オーディオの音の変化
    これまでにアーシングブースター、ヒューズ、その他色々な対策でオーディオの音はかなり良くなっていますが、更に音が澄んだ音に変化してきました。
    音の変化としては、スピーカにでも作用しているのか、今までより音が柔らかく、ナチュラルになった印象で、一言で言うと「音の固さが取れ、マイルドになった感じ」です。

 

■装着3日目 (2006/2/12)
今日はあまり乗る事ができませんでしたが・・ひとっ走りして感じた事を書いてみます。
基本的には、今まで感じた事が、もう一回りはっきりと感じられる様になったとでも言いますか、より効果が上がった様な印象です。
その中でも、面白いなと感じた部分をピックアップしてみます。

 

  • 内装のビビリ音の減少
    既にインプレとして書いた事でもありますが、今まで電源系の強化等によりBOSEの低音によって内装がビビる様になったため、BASSを-1にして(それでも低音は十分なので)聴いていました。
    が、試しにBASSを±0にして聴いてみた所、従来必ずビビり音の出ていたソースでも、殆ど(ゼロではありませんが、ほぼ聞こえないレベル)ビビリが生じなくなり、思い切り音量を上げて聴ける様になりました。
    ボディ剛性だけでなく、内装パネル類の剛性?も上がっているのだろうか・・詳しい原理は不明ですが、オーディオ環境は2段階ぐらい改善しました。
    音質に関しても、輪をかけて良くなっている気がします。
    車内でのオーディオ鑑賞が更に楽しく♪
  • 中・高回転域でのパワー感の改善
    既にレスポンスの向上等については触れましたが、試しにレッド近くまで踏んでみた所、4,000rpmを越えたあたりから一段とトルク感が増し、「こんなに速かったっけ・・」と感じるぐらいの変化を感じました。盛り上がる様なパワー感で、まるでターボ車のブーストがかかった様なトルクの盛り上がりです。
    気温が低くエンジンには好条件だった事もありますが、パワー感はなかなか素晴らしかったです。
    また、従来空ぶかしをする際、4,000rpmを越えたあたりで少し苦しそうな音がしていたのですが、これがかなり抑えられまして、モーターの様・・とまでは言いませんが、以前と比較してスムーズかつ静かに吹け上がる様になりました。
    走った感じも、空ぶかしをした感じからも、エンジンのストレス?がかなり減っている様に感じます。

 

■装着4日目 (2006/2/13)
そろそろ、結界棒の装着によって車各部パーツの性能が向上し、パーツ同士の調整も完了した頃でしょうか。
仕事帰りに少し遠回りして乗った範囲ですが、これまで報告した点については、ほぼ全てにおいてより強く効果が現れている事が確認できました。
今日は、特に強く感じた変化と、新しく感じた事をレポートします。

 

  • 静粛性が更に向上
    今日は寒かったので、エンジンをかけて少し暖気をし、走り出すとヒータが全開になる・・のはいつもの通りですが、今までファンが全開になるとかなり煩く感じたのですが・・不思議と煩く感じません。。
    ファンが弱いのかな?と設定を確認すると、きちんと全開付近でファンは回っていますが、音が妙に静かなんです。
    オーディオもそれほど音量を上げずとも明瞭に聞こえ、エンジンの音も更に静かになり、普通に走っている分にはエンジンの存在を感じないほどです。
    また、音量以上に音質の変化が大きく、大変なめらかなエンジン音に変化。
    静粛性の向上はロードノイズに関しても言え、車内はかなり静かな空間に。
    エンジンのノイズが下がったとすると、同じ音量であっても通常は相対的にロードノイズが大きく感じられる筈ですが、それでもロードノイズが小さくなったと感じると言う点で、双方の音がかなり?小さくなった事が考えられます。
  • 直進安定性の向上
    これは走っていて気が付きましたが・・直進をしていると、ハンドルが中央付近に固定された様にピッタリと定位しており、ちょっと重くなった感じさえ受けるほどになっています。
    そして軽くハンドルを切ると、以前と比較してノーズの入り込む速度が上がっている・・ステアリングのレスポンスが体感できるレベルで向上しています。
    元々レスポンスが良く、オンザレール感の強いFUGAのハンドリングですが、輪を掛けてスポーティなハンドリングに・・これはドライブが楽しくなります。

 

4日目までで感じた事は、ここまでです。
この先は、調整が完全に終わると思われる今週末に再度検証を実施し、効果をまとめて書いてみたいと思います。
その後、一端結界棒を取り外して、結界棒有無によるフィーリングの変化を検証してみようと思っています。

>>> Part2へ続く