エネルギーの質の違いって何なのか?
そもそもエネルギーの質が違うと何が違うのだろうか?
そこの所がよく判らないので焼き鳥を例に考えると判り易いかも知れないと思い、
その方向で考えてみた。
何を使って焼くと焼き鳥は美味しいのか?・・・
多くの人が「備長炭」と答えると思う。
やはり備長炭で焼いた焼き鳥は本当に美味しいから、仕方がない。
「何で?」と聞いても、遠赤外線とか水分量とか・・・、イマイチ理由がよく判らない。
備長炭から遠赤外線の電気式に変えても美味い老舗も知っている。
味は確実に落ちたと思うけど、それでも美味い。
こんなのが・・・
こんなのに変わった訳だ。
まぁ、それでも美味い のだけどね。^^;
つまりは、調理人が味よりもコストを意識し始めたのかも知れない。
エネルギーの質の違いのGe3値
何か判らないけど、エネルギーの質を理解するために、そのGe3値を調べてみた。
オリジナル | 雷智3、昇氣による浄化後 | |
薪 | 86.3p | 86.8p |
炭火 | 83.6p | 86.3p |
コークス | 73.2p | 81.6p |
豆炭 | 73.0p | 80.1p |
石炭 | 72.9p | 80.1p |
畜電池 | 63.2p | 78.7p |
太陽熱(温水 | 61.6p | 62.4p |
ガス | 48.4p | 49.3p |
灯油 | 48.2p | 42.9p |
電気 | 42.6p | 48.3p |
燃料電池 | 37.5p | 49.3p |
太陽(電気) | 28.6p | 47.9p |
Ge3値では薪が一番高い。
薪ストーブや薪風呂の気持ちが良いのはコレが理由なのかも知れない。
なかなか意味深い、頷ける結果だ。
薪よりも炭が少し劣っているのは、コネクリの差だろう。
コークス、豆炭、石炭の違いは、コネクリよりも、精錬程度の差なのか?
石炭系と石油系の違いは、動物と植物との由来の違いだと思う。
ただ電気のGe3値が低いのは、明らかにコネクリの大さだ。
面白いのは太陽光の利用の仕方で違うことと、灯油が浄化後の方が下がる件だ。
なぜ下がってしまうのかは、理由は不明だ。
太陽光を熱として利用するのと、電気に変換するのでは30ポイント以上も違う。
燃料電池も普及し始めたが、意外とGe3値が低いのも気がかりである。
TOPの写真がそれで、エネファームと云うのはその商品名だ。
薪風呂について調べてみた。
海外で人気の高い、新しい五右衛門風呂?
購入できるのかな?
日本製だと、こんなのもあるよ。
檜の風呂のキットみたい?!
窯の方は長府製作所製らしいw