エネルギーの違い その3

エネルギーの質の違い1と2では、エネルギーの種類と発電の方式によって、最終的なエネルギーの品位が大きく違うコトを説明して来た訳だが、そもそもエネルギーの何が違うと品位に影響が出るのかが解らない。
その点をしつこく、しつこく調べた。

エネルギー流に何かが混じっている。

Ge3値の高いエネルギーとGe3値が低いエネルギーの違いは、
何か不純物が混じっているみたいだ。
つまり電線を伝わってくる電気エネルギーの流れの中に、
我々が利用できるモノと出来ないモノが混じっていて、
その割合が発電方法によって違うみたいなのだ。
現代物理の教えと違うが、”上”はそう教えてくれた。

上の図は、パイプを流れる水と泡の状態を示したモノであるが、
左のから右に効率が悪くなる状態を示している。
つまり右端の図は、水がほとんど流れない状態だ。
美味しいエネルギーとは、熱量の効率が良さだとすると、
混ざり物の比率が少ない方が良いと訳だ。

原子力も電気が不味いのは仕方が無いが、
太陽光パネルの電気が不味いとなるとショックが大きい。^^;

それで、何か対策は無いかと調べまくったら、出て来たW

バッテリを通すと、バッテリの品位になる。

コレは便利で非常に嬉しい現象だ。ショックを大分和らげてくれる。\(^o^)/
でも、何故このようになるのかが、サッパリ判らない。
で、また調べてみた。

理由はこうだ。

バッテリーは電気エネルギーを加えると科学変化として、そのエネルギーを中に蓄える。
放出時は、再び科学変化を経て電気エネルギーを作っている。
つまり、放出時に発電が起こっている訳だ。

揚水ダムで考えると判りやすいかも知れない。

揚水ダムは昼間は普通のダムとして発電をするが、夜間は余剰の電力で水をダムに揚げるコトで、電気エネルギーを位置エネルギーとして蓄電して、昼になると揚げた水を落下させて再び発電する。
つまり、どんな発電方式で作られた電気でも揚水ダムに蓄えられ、コレを取り出す時は水力発電になってしまう訳だ。

コレと同じ事がバッテリーで起こっていると考えて良い。

これで太陽光パネルを屋根に載せる事が出来るw \(^o^)/

発電方式の違いで、電気の質が違うとか、太陽光パネルの発電は特に低いとか、
ややこしい事を言ってきたが、ゲゲゲ的にはバッテリーを通せば良いと云うのが結論だ。
オフグリッドを計画している御仁、心置きなく太陽光パネルで発電しよう。
ただし、バッテリーで蓄電する事だ。

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エネルギーの質の違い その1

エネルギーの質の違い その2