【鼓筆RCA/要石】空間認識がより出来るように

投稿者:札幌のNさん
使用製品:鼓筆RCA・要石(販売終了)
*現在は後継商品の「要石625」をGe3 beyondで販売中です。


・前回のレビュー
>>【鼓筆RCA】静かな空気が漂います

ベリンガーUB502へのショートピン(鼓筆)装着を中心に聴き込んでみました。
結論から言うと、自作プリを完全に抜き去りました。
比べると自作品は高音がキンキンして、低音も押し出しがなく、特に今までより高音の品がなくなったように聞こえました。
裏を返すとUB502の品位があがったようなのです。
これで自作品はお蔵入りとなりました(泣)。

要石も躊躇していたパワーアンプへの装着をやってみました。
モノアンプの左側のみの装着ですが、今回は違いがわかりました。
ショートピンとの相乗効果ですが、空間認識がより出来るようになりました。
ノイズが下がるというより(実際ノイズに関しては変化を感じません)漂う空気を変えるという変化はショートピントとも共通する変化のように感じました。
試聴ディスク「ジョアン・ジルベルト ライブ・イン・トーキョー」では彼が頭を上げ下げする様子、体を前後に動かす様子が一瞬映像で見られた気がしました。
これでは両チャンネルに装着するとどういうことになるか期待が高まります。

画像は要石をフライングモールDMD100に取り付けてみたところです。
白い花がいっぱい咲いてます。
効果が確認できたところで筐体の一部をヤスリで削って取り付けました。
脈々(販売終了)はどうしようかなぁ。