投稿者:YOSHIさん
使用製品:要石*・ケブタ(ともに販売終了)
*現在は後継商品の「要石625」をGe3 beyondで販売中です
▼前回のレビュー
【要石+脈々】空間表現がすごくなった
要石にケブタ巻きました。
これまでの、プレーヤーやアンプに繋いでいる要石にケブタを巻いた時の印象は、巻いてすぐは、何かが違うなあという感じで、時間の経過と共に要石の効果が上がっていくのを実感していく感じでした。
しかしスピーカーに対してはすぐに違いが判る程効果が高いようです。
聴いた瞬間、引き締まった感じがしました。
それはギュッと凝縮する感じではなく、すーっと身が引き締まるというか全体的に(音質だけでなく情報量や描写力等)質が上がるようです。
ケブタらしい上品で癖のない向上です。
Ge3製品の音の変化に慣れている方なら直ぐに判るような感じです。
数日後がまた楽しみです。
あとマルチチャンネルに対する効果もカナリなものです。
レコーダーに録画した一般的なステレオ放送の番組(ドラマ等)をマルチや5.1CHに変換して観賞してみました。
脈々の使用はメインのみですが、部分的には2CHのオーディオより効果が高いと感じる事もありました。
特に、セリフ等の肉声やBGMです。
メインのドラマの内容そっちのけで思わずBGMを聞き入ってしまうような事がありました。
こういう状況ですから、あそーさんなら思いっきりハマルと思います。
SPケーブルとの相性ですが、説明書には安価なケーブルで十分との事ですが、逆に結構高価なものだとどうか?と少し不安でした。
私はローゼンクランツのRGB-2を使っています。
私の財布事情では新品で買えるようなものではなく、たまたま中古で半額以下で売っているのを見つけ、購入したものです。
ローゼンクランツの製品は独自の理論と構造(Ge3もおんなじですが)のものなので相性が心配でしたが、全く問題なくグレードアップしてくれました。
最後に、私は肉体労働なので、数年前から毎晩、要石を数分握り締めてリラックスしてから寝ます。
人間用の脈々を開発して欲しいです。