Foveonセンサーで判ったコト
シグマのDP-1を中古で買った。
発売が2008/03/03 だから、相当に古いカメラである。
10年前の値段が10万くらいなので、カナリの値段だ。
なぜ、今更こんなに古いカメラを買ったのかと云うと
「Foveonセンサー」を試したかったのと、
それが驚きの価格だったからだ。^^;
このセンサーを発明したのはアメリカ人なのだが、
実用化して販売しているのは日本だけなのだ。
何だかんだここにMAZDAのロータリーに通じるものを感じてしまう訳だ。^^;
下がこのカメラで撮った写真だが、つい、妙に雰囲気がある様に思えて仕方がない。
単純に撮っただけだが、何か写真写真して見える。
妙な色気みたいなを感じてしまうのは、何故だ ???
何か意味がある「写真」みたいに錯覚しませんか ? ^^;
感じますか?>ALL
多分、
これは”気”の話なのだと思う。
この色気がが「Foveonセンサー」の威力と思って、試しに買ってみたが、
探索して調べていると別の理由が出て来た。
それはレンズの違いみたいだ。
ズームレンズでは無く、単焦点の広角レンズだからみたいなのだ。
古いアナログレコードと同じで「一発撮り」が、その理由みたいだ。
撮り直しが効かないので、真剣さが違うみたい・・・
撮影者の気合いが入ってしまう訳なのか??? ^^;
良い写真を取りたいなら
レンズは単焦点に限る と思った次第。
色々な場面で言われる事だが、簡単になる程、
軽くなり過ぎてしまうコトに似ている様な気がする。
これは全てに通じる共通原理みたいだw。
カッターナイフはハンドメイドのナイフには勝てない所以だ。
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「スタパ斎藤さん」の記事で同じ様にビックリしている記事を見つけた。
古い記事だが面白いのでリンクを貼っておきますw