デジタルカメラ考 その4 まとめ

媒体に記録される”気”について

シグマのカメラに”気”が写ったので、ビックリして始まった一連の記事だが、
”気”はシグマのFoveonセンサーでないと写らない訳ではない事がはっきりした。
ベイヤーセンサーでも写るし、ズームレンズでも写せる。
しかし単焦点のレンズとFoveonセンサーで撮った方が、
”気”がより濃く写真に入ってしまう事も判って来た。
また、その理由らしき事も判って来た訳だ。

でも、ここで確認しておきたい事は、
”気”が写るには撮影者の意図はが重要な事だ。
撮影者が”気”を意識して撮影する事が大事なのである。
たまたま”気”が写ってしまうこともあるが、そこには大した意味は無い。
”気”の高い人が”気”を意識して撮ると、
何を使って撮影しても”気”がボウボウの写真が写る訳だ。
”気”がボウボウの写真が取れたからと言って、
何の特典があるかどうかは、全く不明なのだ。^^;
別に有り難い訳でも何でも無いと思うのだけど・・・

ハイレゾの音楽にも似ている。
ハイレゾでも中身が無いと、それが意味があるのかどうかと同じだ。
何でもそうなのだw

● ”気”の映るGe3値 レンズ編

109.9p 単焦点レンズ
 36.3p ズームレンズ

この値を見てしまうとズームレンズは馬鹿馬鹿しく思えてしまうが、
そもそも”気”を写す必要があるのかどうかは、また別の問題だ。(爆)

SIGMAのFoveonセンサーは、ベイヤーセンサーよりも”気”が映るらしい。

● ”気”の映るGe3値 センサー編

124.4p Foveonセンサー
 83.3p ベイヤーセンサー

ズームレンズほど大きな差は無いが、Foveonセンサーの方が明らかに高い。
理由は色フィルターを使っているかどうかに関係があるようだ。
”気”の記録に必要な位相特性に優れている事が関係しているようだ。

”気”の有無のGe3値 画像編

100pの”気”が出ているものを撮影したとすると・・・

 29p ベイヤーセンサーのカメラ
 93p Foveonセンサーのカメラ
 99p アナログコピー機
  6p デジタルコピー機
 99p フイルム写真
100p ポラロイド写真
100p
FUJIFILM  チェキ

そもそも色分解など必要のないアナログ機のGe3値が高い。
そもそも写りは期待されていない「FUJIFILM チェキ」などは最高だw(爆)

”気”がボウボウですw (爆)

元祖ポラロイドの「ポラロイド Snap」はプリンター内臓の意欲作だが、”気”に於いては残念である。

デジカメでの”気”を探索していると、オーディにまで辿り着いてしまった。
そこでオーディオに於ける”気”を調べてみた。

”気”の有無のGe3値 音編

100pの”気”が出ているものを録音した場合

 99p 蝋管式蓄音機
 98p テープレコーダー
 96p
LPレコード アナログ録音
 34p LPレコード デジタル録音
 12p iPhone

簡単で便利になればなるほど、”気”は遠のくみたいですw。


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「スタパ斎藤さん」の記事で同じ様にビックリしている記事を見つけた。
古い記事だが面白いのでリンクを貼っておきますw